つらい出来事の扱い方で、これからが変わっていく
私たちは、過去の悲しい出来事やつらい思い出を、長く引きずってしまうことがあります。 しかし、突き詰めて言うと、「つらい過去」があるわけではありません。 「過去の出来事をつらいと思っている今」があるのです。
私たちは、過去の悲しい出来事やつらい思い出を、長く引きずってしまうことがあります。 しかし、突き詰めて言うと、「つらい過去」があるわけではありません。 「過去の出来事をつらいと思っている今」があるのです。
さびしさとは、どんな人もかかえる共通の苦しみです。 お釈迦様は、「私たちは、一人ひとりのこれまでの行いや経験が生み出した世界に生きている、だから、みんな独りぼっちで苦しんでいるのだ」と仰っています。
「私の性格」とは生まれつきで変わらないものなのでしょうか? お釈迦様は、「固定不変の私というものは存在しない」と教えられました。 「私」というものは、常に変わり続けているのです。
お釈迦様がお亡くなりになられるときに、弟子たちは、「私たちがこれから何をよりどころにしていけばいいのでしょうか?」と尋ねました。 すると、お釈迦様は、「私ではなく、これまで私の説いてきた教えをものさしとしていきなさい」と続きを読むお釈迦様の最後の教えとは[…]
何かを始めるときは、毎日ずっと続けようと意気込む必要はありません。 まず、今だけ今日だけやってみればいいのです。