相手がゆるせず苦しい時は・・親鸞、歎異抄の言葉
相手の言動を受け入れがたい時があります。 どうしてこの人はこんなことをいうのだろうかと苦しむことがあります。 その時どうしたらいいのでしょうか?
相手の言動を受け入れがたい時があります。 どうしてこの人はこんなことをいうのだろうかと苦しむことがあります。 その時どうしたらいいのでしょうか?
腹が立つときは、自分が正しく、相手が悪いと思ってしまうものです。 ところが、自分が正しい、相手が悪いと思うと、相手は加害者、自分は被害者となってしまいます。 すると、相手にされたことに目が行き、ますます、憎しみや怒りが深続きを読む正義ほどおそろしいものはありません[…]
腹が立つと、あの人にこんなことを言われた、こんなことをされたと、自分を傷つけた相手を責めてしまいます。 ところが、えてして、傷つけた相手への怒りや、仕返しばかりに目が行くと傷ついた自分の心のケアと見落としてしまいます。
売り言葉に買い言葉といいますが、私たちは何か心外なことを言われると、言い返したくなります。 意地やプライドで、もう後には引けない。 そういう状態になると、怒りが怒りを呼び、大きなケンカになってしまう。 お釈迦様は、ご自分続きを読むどんな悪口も、受け取らなければ、風や雨の音と同じ[…]