ウサギはカメを見たが、カメはゴールを見た。
イソップ童話のウサギと亀の話は努力の大切さを教えた話ですが、実はもう一つの教訓があります。 それはウサギはカメを見て、カメはゴールを見たということです。
イソップ童話のウサギと亀の話は努力の大切さを教えた話ですが、実はもう一つの教訓があります。 それはウサギはカメを見て、カメはゴールを見たということです。
人間の成長の過程は、階段式と言って、できない中でも頑張っていくとある時、パットできるようになります。できなかった逆上がりがある日できるようになった。乗れなかった自転車に乗れた。 こんな経験はないでしょうか。
お釈迦様のお弟子シュリハンドクは自分の名前を覚えることができないほど、智慧が足りませんでした。 そんなハンドクにお釈迦様は、毎日掃除をすることを教えました。 ハンドクはある時とても大切なことを悟ったのです。
因果応報という仏教の言葉があります。 これも自業自得と同じで、私たちの運命がどのように決まるかを教えた言葉です。
みんな幸せを求めて生きています。 でも、幸せ・不幸せは一体何によって決まるのでしょうか? お釈迦様はその法則をはっきりと教えられています。
焦ったりイライラしているときは要注意、ちょっとした焦りやイライラがきかっけとなって大きな失敗やトラブルのもとになってしまいます。 仏教で、苦しみのドツボにはまっていくのを惑業苦といいます。
相手を責めて傷つける人も、責められて傷つけられる人も、やがてこの世を去っていかねばなりません。 怒りで大切な命を使うのはもったいないとおもいませんか?
相手の言動を受け入れがたい時があります。 どうしてこの人はこんなことをいうのだろうかと苦しむことがあります。 その時どうしたらいいのでしょうか?
腹が立つときは、自分が正しく、相手が悪いと思ってしまうものです。 ところが、自分が正しい、相手が悪いと思うと、相手は加害者、自分は被害者となってしまいます。 すると、相手にされたことに目が行き、ますます、憎しみや怒りが深続きを読む正義ほどおそろしいものはありません[…]
腹が立つと、あの人にこんなことを言われた、こんなことをされたと、自分を傷つけた相手を責めてしまいます。 ところが、えてして、傷つけた相手への怒りや、仕返しばかりに目が行くと傷ついた自分の心のケアと見落としてしまいます。