9/27(火)23:00-23:30「むんぱれTuesday」
第4週『毛利嘉孝のアート・リパブリック』
9月の「アート・リパブリック」のゲストは、編集者の林央子さん。資生堂の『花椿』の編集部を経てフリーランスとして活躍してきた林さんは、2002年からインデペンデント・マガジン『here and there』を編集者として立ち上げる一方で、著書『拡張するファッション』(スペースシャワーネットワーク 2011年)、『つくる理由』(DU BOOKS、2021年)を発表するなど、ファッションとアートをめぐって独自の先駆的な活動を続けてきました。今回は、昨年出版した『つくる理由』や今年7月に発行された『here and there』15号、そしてロンドンの生活など最近の林さんの活動についてお話を伺います。
『here and there vol.15 2022』
林央子『つくる理由:暮らしからはじまる、ファッションとアート』(DU BOOKS、2021年)
林央子 はやし・なかこ
編集者。1966年生まれ。資生堂『花椿』編集部に所属(1988~2001)後、フリーランスに。2002年より、同時代を生きるアーティストとの対話から紡ぎ出す個人雑誌『here and there』を企画・編集・執筆、自身の琴線にふれたアーティストの活動を継続的にレポートしてきた。雑誌への寄稿記事を集めて2011年に刊行した『拡張するファッション』は、ファッションを軸に国内外のアーティストたちの仕事を紹介し、美術館における展覧会になるなど多くの反響を呼ぶ。(「拡張するファッション」展は2014年に水戸芸術館現代美術センター、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館を巡回。)2020年には「写真とファッション 90年代以降の関係性を探る」(東京都写真美術館)を監修。2020年秋からロンドンのセントラル・セント・マーティンズ大学院で展覧会研究を学ぶ。著書に『つくる理由』、訳書に『エレンの日記』他。
・Instagram:@nakakobooks
RadiCro 「むんぱれTuesday 」
9/27(火)23:00-23:30 リアルタイム聴取はこちらから。
★タイムフリー放送:
下記の期間中、 「むんぱれTuesday」ページの「前回の放送」でお好きな時間に聴けます。10/4~10/9
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