サウンド・アートとは何か? 中川克志さん(横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院准教授)を迎えて

2024/5/28(火)23:00-23:30 
『毛利嘉孝のアート・リパブリック』

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下記の期間中 「むんぱれTuesday」ページの「前回の放送」でお好きな時間に聴けます。
2024/6/4(火)~6/9(日)

5月の「アート・リパブリック」のゲストは、昨年末に初めての著書『サウンド・アートとは何か:音と耳に関わる現代アートの四つの系譜』(ナカニシヤ出版)を上梓した中川克志さん。サウンド・アートとは何でしょうか。日本語で読める文献としては初めてのサウンド・アートの概説書を書いた中川さんに、サウンド・アートの定義や特徴、その魅力、そして中川さんが本書を著したきっかけなどについて、いろいろとお話を伺いたいと思います。


中川克志『サウンド・アートとは何か:音と耳に関わる現代アートの四つの系譜』(2023年、ナカニシヤ出版)

谷口文和・中川克志・福田裕大『音響メディア史』(2015年、ナカニシヤ出版)

【中川克志プロフィール】1975年生まれ。京都大学大学院文学研究科美学美術史専修博士後期課程修了。博士(文学)。専門は音響文化論。19世紀後半以降の芸術における音の歴史、理論、哲学(音のある芸術、サウンド・アート研究、音響メディア論、ポピュラー音楽研究、サウンド・スタディーズなど)。
現在、横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院准教授。都市科学部都市社会共生学科、都市イノベーション学府建築都市文化専攻都市文化系(芸術文化領域)、Y-GSCのスタッフ。
主な著作に、共著『音響メディア史』(2015年、ナカニシヤ出版)、共訳ジョナサン・スターン『聞こえくる過去――音響再生産の文化的起源』(2015年、インスクリプト)、「日本における〈音のある芸術の歴史〉を目指して――1950–90年代の雑誌『美術手帖』を中心に」(細川周平(編)『音と耳から考える――歴史・身体・テクノロジー』所収(2021年、アルテスパブリッシング)など。

KOIASアート・プロジェクト#2 Thinking with the ears 神戸を歩く、神戸を聴く

KOIASアート・プロジェクト#2 Thinking with the ears 神戸を歩く、神戸を聴く
日時:2024年5月31日(金)14:00〜18:00
会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸KIITO ホール
ゲスト:sam + katrinem、鈴木昭男、宮北裕美、中川克志
モデレーター:松山聖央

プログラム:
1.レクチャー:中川克志「都市の音を聴く方法」
2.トーク:katrinem “Path of Awareness and Besenballe”
Sam Auinger “O+A Resonance Isnstallation”
3.パフォーマンス:sam + katrinem、鈴木昭男、宮北裕美
4.ディスカッション
※休憩、フリートークタイム、ミニパフォーマンスを適宜はさみます。途中入退場歓迎。
※事前申込不要、参加無料。どなたでもお越しいただけます。

お問い合わせ:
神戸雰囲気学研究所(KOAIS)
〒657-0013 神戸市灘区六甲台1-1 神戸大学大学院人文学研究科
Email: k0121712@gsuite.kobe-u.ac.jp
※お返事に時間を要する場合があります。

プロジェクトの詳細は以下のHPをご参照ください。
 https://www.reallocal.jp/113301

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