Business insight、初回放送は後藤彰大さんにお越しいただきました。
今回は医療×仏教をテーマにお話いただいています。
様々な事業を展開されている後藤さんですが、昨年よりホスピス経営を引き継ぎ、様々な社会課題と向き合っています。
病院経営の難しさ、常駐している臨床仏教師のお話、医療と仏教の親和性など、普段生活をしていて、なかなか聞くことのできない世界の話をお聞きいただけます!
ホスピスとは、終末期の方が入院され、人によっては終の住処となります。
終末期の方にとっては何が幸せなのか、その人に寄り添ったケアとはどういったものなのか。
通常の病院に比べて、情報共有や決め細やかなケアが必要となります。
そんな時に、相手の心に寄り添い、耳を傾けることに長けた僧侶の存在。
様々な情報は、患者さんの心身のケアにつながります。
だからこそ、情報共有や方向性を決める組織作りには一切の妥協はないと、後藤さんは語ります。
高齢化社会の中で、終末の迎え方。そこに寄り添える場所を作り、それは人の一生や幸福についてビジネスと共に考える。
我々日本国民が、真正面から向き合わなければならない、ビジネスを通じた一つ上の世界へご案内いたします。
今回ご紹介させていただいた、あそかビハーラ病院HP
あそかビハーラ病院|京都府南部の緩和ケア施設(ビハーラ病棟・仏教ホスピス)
京都府城陽市のあそかビハーラ病院は、がん患者さんらの緩和ケア施設です。医師や看護師、ボランティア、ビハーラ僧(常駐僧侶)らがチーム一体となって患者さんとご家族に向き合い「あそかは家である」をコンセプトにぬくもりの緩和ケアを実践しています。
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